運営:公益財団法人日本ヘルスケア協会、ヘルスケアワークスデザイン株式会社

整腸作用を持つビフィズス菌を取材

悪玉菌を抑制して善玉菌を増やす
整腸作用を持つビフィズス菌



ビフィズス菌は、悪玉菌の増殖を防ぐなどの腸内環境を整える働きがあります。今回はビフィズス菌研究の世界的パイオニア・森永乳業 営業企画部 素材戦略グループ 庄子大介さんに、整腸作用を持つビフィズス菌について教えてもらいました。(取材・記事=ヘルスケア広場編集長・佐藤健太)


――ビフィズス菌にはなぜ整腸作用があるの?


森永乳業・庄子大介さん

庄子さん 腸内には善玉菌や悪玉菌などさまざまな菌が存在します。善玉菌の代表格であるビフィズス菌は酢酸(さくさん)を産生する作用があり、これは殺菌作用が非常に強く、悪玉菌の増殖を防ぎ、腸内環境を整えると考えられています。

一般的にヒトに棲むビフィズス菌は「酸素や酸に弱い」と言われていますが、当社が手掛ける「ビフィズス菌BB536」はそれらにも強く、流通させやすいというメリットがありますので、日本国内だけではなく、世界でも累計約30カ国以上でヨーグルトや育児用ミルク、サプリメントなどに活用されています。


――ビフィズス菌はどうやってとれば良いの?


庄子さん ビフィズス菌を手軽に摂取できる手段としてヨーグルトがあります。このヨーグルトですが、多くのお客さまは「全てのヨーグルトにはビフィズス菌が入っている!」と考えてしまいがちですが、ヨーグルトの中でもビフィズス菌が添加されている製品は、実は少数派です。

ヨーグルトは乳酸菌で発酵して作られますので乳酸菌は全てのヨーグルトに入っています。一方、ビフィズス菌入りのヨーグルトはビフィズス菌を追加して入れていますので、ビフィズス菌入りのヨーグルトは特別なもの、ということになります。ご自身の健康、特に腸内環境に気を遣うお客さまは「なんとなく」ではなく、お店でパッケージを良く見てビフィズス菌が入っているヨーグルトを意識的に選ぶことをおすすめします。


今回はビフィズス菌研究のパイオニアであり「ビフィズス菌BB536」を手掛ける森永乳業の庄子さんに教えてもらいました。腸内環境に気を遣う方々は、意識的にビフィズス菌が入っている製品を選ぶこと、ビフィズス菌と乳酸菌の違いなどきちんと理解し、生活に取り入れていきましょう!最後に保健機能食品として、ビフィズス菌BB536が配合された製品を紹介します。


特定保健用食品(トクホ)
製品名ビヒダスプレーンヨーグルト
製品写真
形態はっ酵乳
関与成分ビフィドバクテリウム・ロンガムBB536
許可された実際の表示このヨ-グルトは生きたビフィズス菌(ビフィドバクテリウム・ロンガムBB536)を含んでいますので、腸内のビフィズス菌が増え、腸内環境を良好にし、おなかの調子を整えます。
製造あるいは販売者森永乳業株式会社
適切な利用法1日100gを目安としていますが、お好みにより目安以上お召し上がりいただけます。
利用上の注意事項開封後はできるだけ早めにお召し上がりください。


機能性表示食品
製品名森永ビヒダス 大腸のキホン生きて届くビフィズス菌BB(ビービー)536
製品写真
食品の区分加工食品(サプリメント形状)加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名ビフィズス菌BB536ビフィズス菌BB536
表示しようとする機能性本品にはビフィズス菌BB536が含まれます。ビフィズス菌BB536には、大腸の腸内環境を改善し、便秘気味の方の便通を改善する機能や、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減する機能が報告されています。本品にはビフィズス菌BB536が含まれます。ビフィズス菌BB536には、腸内環境を良好にし、腸の調子を整える機能が報告されています。
届出者名森永乳業株式会社森永乳業株式会社
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)健常者(鼻の不快感が気になる方、おなかの調子を整えたい方)おなかの調子を整えたい健康な成人(ただし、妊産婦及び授乳婦を除く。)






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