ビフィズス菌もヨーグルトや乳酸菌飲料などに利用されており、実用的には広義の乳酸菌に含めて考えてきましたが、現在は異なる種類と考えるのが一般的です。
乳酸菌という名称は、分類学的に厳格に定義されているものではなく、糖を分解して、50%以上の乳酸を作り出す菌の総称です。
一方、ビフィズス菌は、糖を分解して乳酸を作り出しますが、それ以外に酢酸も作り出すことが特徴で、分類学的にも乳酸菌とは全く別の菌であることが分かっています。
出典:森永乳業お客さま相談室